小さい頃から父親(現会長)の会社と仕事を近くで見ていたので、現場に出て通信系の仕事をしたいと思っていました。就職活動時は同じような業種で探していたのですが、当時はなかなか求人が見つからず、結局住宅関係の営業を3年間していました。ただ、やはり現場の仕事がしたいと思いこの会社に入社しました。
学生時代に電気工事のアルバイトもしていたので、なんとなく現場の仕事はできる自信がありました。 初めての現場がLANケーブルを事務所から現場まで張るという仕事だったのですが、新品の作業服が油だらけになったり、点検口にのぼっていて点検口を壊してしまったりと思い出に残っています。
県外の現場に行くことが多かったのですが、時間内に絶対に仕上げないといけないという緊張感があり好きでした。いつだったか東京の現場から夜の12時頃に富山に帰ってきて、そこから別の現場へ合流して、ということがありました。今では考えられないめちゃくちゃな時代でしたが面白かったですね。
他の同年代の社員に負けたくないという思いがあり、電話設備のプログラム表を家に持ち帰って覚えたりしていました。あの人たちよりも早く一人前になりたいという思いで仕事をしていました。
当時は、もともと東京の大きな会社で営業をしていた方と1年間一緒に回っていたのですが、お客様に合わせた営業スタイルを近くで見せていただいたことは、とても参考になり有り難かったです。
42歳で就任しましたが、まわりの同年代はもっと若くして社長に就任された方もおられたので、自分の感覚だと早くも遅くもなく丁度良い時期だと思っていました。
社長としての営業的な役割は、「実際にお客様へ訪問して見積もりを出す」ということではなく、様々な会合に出席し、人付き合いの中でみなさんに東洋通信を知ってもらう、それが自分の仕事だと考えています。
理系だったのでおそらく真面目だったと思います。大学1年生の時は、学校の敷地内にある寮に入っていたので学校に行かざるをえない状況で、当然ですが単位はしっかりと取れました。大学4年生の時には、研究室の中から自分一人だけ契約社員のような形でとある会社に行って研究することになってしまい、1時間半かけて毎日通勤していたことが思い出に残っています。
何も予定がなければ30分から1時間ほどゴルフの練習に行っています。あとは、掃除をしたり家族で買い物に行ったり、下の子がまだ小さいのでなるべく家にいるようにはしています。
現在行っている事業をしっかりと継続することは当然大事ですが、会社の規模を大きくするためにも、新しい事業への挑戦は必要になってくると考えています。高い目標を立て、社員全員で邁進したいですね。
今は、物売りではなくサービスの時代です。東洋通信の強みであるサポート力をいかして、より多くのお客様に喜んでいただける企業を目指しています。
国内外の様々な場所に訪問したり、様々なアルバイトを経験したりと豊富な経験を積んでください。学生のみなさんには、今しかできないことを体験していただきたいなと思います。
最近の学生さんは、真面目な方が多く、当たり障りのない印象をよく感じます。真面目な方ももちろん大歓迎なのですが、自分の意欲を主張できる方や枠にとらわれない破天荒な方も一緒に働けると面白いなと思います。
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